【海外転出届】を出す『メリット・デメリット』を「住民票・保険」も合わせて徹底解説!

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「海外転出届」を出すメリット・デメリット

 

こんにちは、カルチャーshock!編集部です!

最近はグローバル化の影響もあってか、「海外移住」した日本人の様子がTVや雑誌等で取り上げられることが多くなりました。

なかには、定年退職後にご夫婦で海外移住を望む場合も多く、リタイアメント制度、医療体制、日本人会などの充実した国も増え、今や、定年退職後の生活を海外で不自由なく過ごせるようになりつつあることも海外移住者増の要因になっています。

そこで、今回は、皆さんが海外移住を始める際に、盲点になってしまいがちな日本国内での諸手続きをご紹介していきましょう!

 

海外移住の準備は早めに行おう!

 

まずは、海外移住の準備で基本的な流れを考えてみましょう。

皆さんもご存じのように、海外移住の準備は、早めに行うことが鉄則です。

例えば、住居からビザの手配まで会社が行ってくれる海外赴任ならば、そんなに早くから心配する必要はないのでしょう。

しかし、シニア移住や留学の学生ビザを取得しての移住を考えている方は、せめて、遅くとも移住開始3~4カ月前を目安に準備を始めるようおすすめします。

 

海外移住する時の住民票はどうする?

 

海外に移住する方にとって、住民票をどうするかはひとつの考えところですね。

住民票を日本に残しておくべきか、それとも海外転出届を出しておくべきか、悩んでしまいます。どちらを選択してもメリットデメリットがあるようです。

可能ならば日本には戻らず、外国に住みたいという方もいらっしゃることでしょう。

準備も全くせずとも、役所に行けば意外と簡単に海外転出届を出せたということです。

その前に、まず海外転出届って何なの?あまりよく分からない日本ならばともかく海外だとちょっとという方もいるでしょうから…。

「海外転出届とは何?」

 

「海外転出届」は、日本を離れて1年以上海外生活をする方は、提出しないといけないと、法律で定めれた届け出のことを言います。

これは、海外転出届を提出することで、その自治体から住民票を抜くことを意味します。

仕事での海外赴任や海外留学だけでなく、1年以上海外旅行に行く方も含めて提出します。

また、たとえ日本を離れるのが1年未満であっても、希望すれば、海外転出届を提出することも出来ます!

海外転出届は役所で受け付けを行う

 

海外転出届を役所に提出することで、色々な税金を払わなくて済むのです!

それならば、届け出をしておいた方がお得じゃないと考えてしまう方もたくさんいることと思いますが、実際はどうでしょうか?

しかし、良いことばかりではなさそうなんです‥。

税金を払わないのだから当然、悪いことだってあります。

従って、「海外転出届け」を提出する上で、メリットもデメリットもあるわけなんですね!

このメリットデメリットは、その人によって色々違うので、海外転出届を出す出さないは、ご自身の考え方ですから、しっかりと調べておきたいものです。

 

「海外転出届のメリットとデメリットは」

 

ここでは、「海外転出届」を出すメリットとデメリットを一つ一つ詳しく解説していきます。

・国民年金

 

さあ、皆さん、お話をまた戻しましょう。先程の海外転出届で「住民票を抜くの?抜かないの?」とありました。

実際、住民票を抜いてしまうと、国民年金の支払いは義務であったものが任意に変わってしまいます!

払いたくない方は、払わなくてもいいし、また、年金を継続して払って積み立てをしておきたいと希望の方は、そのまま継続して支払うことが可能というわけなんです。

最初から年金に入ってない方や免除制度を受けている方は別として、ただ、年金を払わなければ将来いただける受給額が少なくなってしまうデメリットがありますよね。

支払わなくてもいいメリットがあるだけにデメリットもあります!

転出届を出して年金に加入しておくべきか、やめるべきかはご自身の支払い年数によって考えてみてはいかがでしょうか。

・国民健康保険

 

海外転出届を出して住民票を抜くと、国民健康保険の保険料を支払う必要がなくなるというメリットがあります!

しかし国民健康保険料を払っていないのですから、国民健康保険に加入することが出来なくなるデメリットもあります。

従って、国民健康保険に加入していない状態で、日本へ帰国して病気で病院へ通院すると、実費請求となり、高額な治療費を請求されてしまいます!

転出届を出した際に、国民健康保険料が過去数年間未納であったことが発覚した例もありました‥。

民間型保険に加入しよう!

海外では、それぞれの国に対応している民間型の保険がありますので、そちらに入ることをおすすめします。

最近は、クレジットカードに付帯されている海外旅行保険があって、これだけで何とかカバー出来るという方もいます。

仮に、あなたの親御さんが現役のサラリーマンならば、そこの職場の健康保険組合に加入させてもらう方法もあるようですね。

健康保険の扶養が増えることで、税金も減るので、皆さんにも是非おすすめします!

・住民票

 

先程お話した国民健康保険や年金などの手続きで必要なのが「住民票」があります。

この住民とは、その市区町村の区域内にその年の1月1日に住所を定めている者のことと定義し、個人を単位として住民の氏名、住民等を記録した帳票を指しています。

この住民票に応じて自治体から徴収を受けるのが、この「住民税」です。

前年の所得額に応じて課税される所得割と均等割が一般的でここで、海外に滞在する場合、その自治体に住んでいない以上、住民票を抜いて下さいという指示が…。

住民票を抜くデメリット

しかしどうでしょう。住民票がないとなると、国民健康保険に加入できないという問題の他に、失業給付を受けられなくなります。

やはり会社員の失業給付の受給資格を失うことが、一番のデメリットと言えます!

失業保険を受けるには、住民票を残す必要があるようです。

そして、住民票がないと印鑑証明書の発行が出来なくなってしまいます。

また、銀行口座やクレジットカードが作れないなど金融関係の手続きでデメリットが生じてしまうわけです。

サラリーマンでは、失業保険の給付に大きな問題点があり留学生や就活をしようとしての海外移住にもメリット・デメリットの影響を考えていかなければならないようです!

「住民票」を効率良く抜こう!

 

特に注意しないといけないのは、住民票を抜いて、その年の住民票の支払いが生じてきます。

退職後に住民票を抜いて海外へ飛び出す方もいると思います。

しかし、その年の住民税が翌年に請求がきて、その分は支払わないと、後から督促状が届いて滞納金の支払いを求められてしまうデメリットがあります!

住民票はいつ抜くべき?

 

住民税は、その年の1月1日の時点で住民票があるかないかで決まります。

なので、仮に8月に海外転出届を提出してしまうと、後で4カ月の住民税を支払わなければならないので、12月末に海外転出届を提出できれば、翌年の住民税は請求されないメリットがあります。

1円も払いたくないという方は、仕事を12月に退職して海外転出届を提出すれば、住民税は0円となるわけです!

それに、できれば海外には1年以上の滞在は必要となります。海外転出届を提出して、7カ月で帰国してしまうと、残りの5カ月分の支払い義務が生じてしまいます‥。

海外転出届を出す前にやっておくべきこと

 

最後に海外転出届を提出前にやっておくことがあります。

それは、まだ「マイナンバーカード」を持っていない方は、必ず作製しましょう!

日本の口座から海外のあなたへの口座に、送金するにはマイナンバーカードの登録が必要となります。

忘れてしまうと、再び、日本へ帰国する羽目になりますし先に海外転出届を提出してしまうと、日本では、もうマイナンバーカードを作製することができなくなりますよ!

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

再び、役所へ行って転入届を提出する方が面倒ですので、短期期間であれば住民票を抜く必要はないようです。

長期間の海外移住を考えている方は、1~2年は、住民票を抜いて2~3年あたりで住民票を戻して再度海外へ戻るという方法で、年金も免除申請が通りますし、健康保険でも有利さを求められます!

以上、「海外転出届」に関する情報でした〜!